1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

インドの国内需要、一時的な鈍化から脱する可能性が高い=中銀

ロイター / 2024年10月22日 12時3分

 10月21日、インド準備銀行(中央銀行、RBI)は、国内需要は消費者信頼感の改善に伴い、2024年度第2・四半期(24年7─9月)の一時的な鈍化から脱する可能性が高いとの見方を示した。写真はインドのニューデリーの靴店で7月撮影(2024 ロイター/Priyanshu Singh)

Swati Bhat

[ムンバイ 21日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行、RBI)は21日、国内需要は消費者信頼感の改善に伴い、2024年度第2・四半期(24年7─9月)の一時的な鈍化から脱する可能性が高いとの見方を示した。

中銀は10月の報告書で「農村部の需要は、農業の見通しが改善したため押し上げられると予想される。消費需要の回復の兆しと企業の楽観的な見方の高まりを受け、民間投資は勢いを取り戻すはずだ」と言及した。

中銀はまた、金融部門のバランスシートが健全で、生産投資に向けた資源が利用可能なことや、政府が引き続き設備投資を推進していることから、インドの投資の見通しは明るいとも指摘した。

9月の製造業購買担当者指数(PMI)は8カ月ぶりの低水準となり、サービス業PMIは10カ月ぶりの低水準となった。24年度第1・四半期の経済成長率は6.7%に鈍化したものの、インドは引き続き世界で最も成長率が高い主要国の1つとなっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください