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ウクライナ検事総長が辞任、徴兵不正疑惑で

ロイター / 2024年10月23日 7時37分

 10月22日、ウクライナのコスチン検事総長は、辞任を表明した。スイス・ダボスで1月14日撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

Yuliia Dysa Max Hunder

[キーウ 22日 ロイター] - ウクライナのコスチン検事総長は22日、辞任を表明した。検察当局を巡っては、検察官を含む公務員数十人が、兵役逃れのため地位を悪用して障害者認定を得たとの疑惑が浮上していた。

ゼレンスキー大統領は国家安全保障・国防会議後、SNSで「検事総長は検察組織の状況に関し政治的責任を負わなければならない」と強く批判。直後にコスチン氏が声明で辞任を発表し、虚偽の障害認定について「道徳心に欠けていることは明白だ」と認めた。

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