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ホンダ、北米で78万台リコール 燃料ポンプの不具合で

ロイター / 2024年10月23日 8時40分

 10月22日、ホンダは、高圧燃料ポンプに亀裂が入り燃料が漏れる恐れがあるとして、北米で78万台をリコール(回収・無償修理)する。写真は同社のロゴ。2016年6月、米メリーランド州シルバースプリングで撮影(2024年 ロイター/Gary Cameron)

David Shepardson

[22日 ロイター] - ホンダは、高圧燃料ポンプに亀裂が入り燃料が漏れる恐れがあるとして、北米で78万台をリコール(回収・無償修理)する。

同社は着火源がある状態で燃料が漏れると火災の危険性が高まる可能性があると米道路交通安全局(NHTSA)に報告した。

リコールの対象となるのはアコード、CR─Vハイブリッド、ホンダ・シビックの2023─25年モデル。米国で72万台、カナダで約6万1000台。

ディーラーが高圧燃料ポンプを点検し、必要に応じて部品交換を行うという。

ホンダは145件の保証クレームを受けているが、この問題に関連した負傷者の報告はない。

ホンダは22日、9月に燃料漏れと臭気を確認し、対象車の出荷を停止したと発表した。

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