製造業PMI11月は49.0に低下、サービス業は2カ月ぶり50上回る=auじぶん銀
ロイター / 2024年11月22日 10時10分
11月22日、auじぶん銀行が発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0と、前月の49.2から低下するとともに、好不況の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った。写真は川崎市の京浜工業地帯で2017年1月撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)
Kentaro Sugiyama
[東京 22日 ロイター] - auじぶん銀行が22日発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0と、前月の49.2から低下するとともに、好不況の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った。サービス業PMIは50.2と、前月の49.7から上昇し、2カ月ぶりに50を上回った。
製造業PMIの低下は3カ月連続。業況が緩やかに悪化していることが示唆されている。新規受注が47.4から47.9へわずかに上昇した一方、生産が前月の49.4から49.0へ、雇用が50.1から49.7へそれぞれ低下した。
サービス業の新規事業の拡大ペースは緩やか。企業にはコスト増加分を顧客に転嫁するため、販売価格を急激なペースで引き上げる動きもみられた。
S&Pグローバルのエコノミストによると、価格圧力は日本の民間セクター全体で高止まりしており、多くの調査回答企業がその原因として原材料価格の高騰と円安に言及しているという。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2女川原発、営業運転を再開=福島第1と同型で初―東北電力
時事通信 / 2024年12月26日 18時46分
-
3なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
-
4昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
5焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください