トランプ氏、TikTokの米事業継続を「少しの間」容認も
ロイター / 2024年12月23日 7時14分
12月22日、トランプ次期米大統領は、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」について、米国での事業継続を「少しの間」容認する可能性を示唆した。カリフォルニア州カルバーシティで2020年撮影(2024年 ロイター/Mike Blake)
Gram Slattery
[22日 ロイター] - トランプ次期米大統領は22日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」について、米国での事業継続を「少しの間」容認する可能性を示唆した。
バイデン大統領は今年、国家安全保障上の懸念を理由に、ティックトックの親会社である字節跳動(バイトダンス)に同アプリの米国事業売却を求める法案に署名。来年1月19日までに米国事業が売却されない場合には同アプリは米国で事実上禁止される。
アリゾナ州フェニックスで保守派集会に参加したトランプ氏は、大統領選中にティックトック上での閲覧数が何十億にも上ったため、事業禁止を巡り「検討を始める必要がある」と発言。ティックトックの米国撤退に対する反対姿勢をあらためて示唆した。
ただ、上院で圧倒的多数で可決された新法をトランプ氏がどのように取り消すかは不明。
トランプ氏は集会で「彼ら(ティックトック)はチャートを見せてくれたが、それは記録的なもので素晴らしかった。私はもう少しの間は(ティックトックを)維持する必要があるかもしれないと語った」と述べた。
トランプ氏は16日にティックトック幹部と面会。記者会見で同アプリのおかげで選挙戦が成功したとしてティックトックに「温かい思いを抱いている」と述べていた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米・テキサス州 ピックアップトラックがショッピングセンターに突っ込み5人けが 運転手は射殺
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月22日 18時2分
-
2ブラジルで小型機墜落、搭乗者10人死亡=クリスマス前に連日事故
時事通信 / 2024年12月23日 9時10分
-
3食料配布に殺到、32人死亡 ナイジェリア、事故相次ぐ
共同通信 / 2024年12月22日 22時42分
-
49割が生活保護...日雇い労働者の街ではなくなった山谷の「現在を切り取る」意味
ニューズウィーク日本版 / 2024年12月23日 6時45分
-
5イスラエル・ネタニヤフ首相、ガザ戦闘巡り「ハマス排除まで戦争終結に合意せず」…人質家族は反発
読売新聞 / 2024年12月22日 19時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください