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ジョンソン英首相、離脱移行期間の12月末期限堅持へ=政府当局者

ロイター / 2020年4月22日 12時13分

 4月22日、英外務省高官のサイモン・マクドナルド氏は21日、欧州連合(EU)離脱後の移行期間について、ジョンソン首相が12月末までとなっている現在の期限を堅持する見通しだと述べた。写真はロンドンで3月代表撮影(2020年 ロイター)

[ロンドン 21日 ロイター] - 英外務省高官のサイモン・マクドナルド氏は21日、欧州連合(EU)離脱後の移行期間について、ジョンソン首相が12月末までとなっている現在の期限を堅持する見通しだと述べた。

英国と欧州諸国の大半は新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けており、離脱交渉に支障が出ているが、英政府は移行期間を延長する計画はないと繰り返し言明している。

マクドナルド氏は議会の外交委員会で、移行期間の期限は現実的かと聞かれ、期限の延長は「明らかに選択肢だ」とする一方、「この期限を堅持する政府の方針も同様に明らかだ」と述べた。

移行期間を1年または2年延長するためには6月末までに双方の合意が必要となる。ただ英国では移行期間の延長を禁止する法案が議会によって可決されている。

マクドナルド氏は、延長するかどうかについて政府は「今後数週間に」検討する必要があるとし、新型コロナに感染し現在療養中のジョンソン首相が職務に復帰した際に最初に決断を要する案件の1つになるだろうと述べた。

その上で「首相は現在の期限を確認すると思う」と語った。

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