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マツダ、国内での生産調整継続 海外含めた減産規模13万台に

ロイター / 2020年4月22日 19時9分

[東京 22日 ロイター] - マツダ<7261.T>は22日、3月下旬から実施している国内の完成車工場での生産調整を4月27日以降も続けると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により、外出禁止など世界各国で感染拡大防止措置が続いており、新車需要が落ち込んでいる。一時的に生産を休止したり、稼働日は通常の昼夜勤務から昼勤務のみとするなどして生産を抑える。海外拠点も含めた減産規模は累計で約13万台となる。

宇品第1・第2工場(広島県広島市)と防府第1・第2工場(山口県防府市)は3月28日から生産調整を実施。同4工場は稼働予定だった4月27日から5月1日の間も生産を取り止める。新型コロナ感染拡大の状況次第となるが、減った生産台数の一部については今年7月―9月以降に挽回する方針。

5月2日から10日はマツダ独自の長期連休期間。11日から29日の間は、宇品第1工場と防府第1工場では生産を昼勤務のみとするほか、宇品第2は10日間、防府第2は12日間それぞれ生産を休止する。

海外の生産拠点については、メキシコが3月25日から4月30日までに20日間、タイが3月30日から4月26日までに20日間、それぞれ操業を休止する。メキシコは5月以降、タイは4月27日以降、生産を再開するか、休止を続けるかどうかについて現時点では未定としている。

*内容を追加しました。

(白木真紀)

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