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米国務長官、中国の新型コロナ対応再批判 「迅速な報告怠った」

ロイター / 2020年4月23日 1時53分

ポンペオ米国務長官は22日、新型コロナウイルス流行について、中国共産党政権が世界保健機関(WHO)への迅速な報告を怠ったと確信しているとし、中国の新型コロナ対応を改めて批判した。 7日代表撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 22日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は22日、新型コロナウイルス流行について、中国共産党政権が世界保健機関(WHO)への迅速な報告を怠ったと確信しているとし、中国の新型コロナ対応を改めて批判した。

ポンペオ長官は、「中国国内全省に感染が広がるまで1カ月にわたり」中国が人から人への感染を報告しなかったと非難。さらに、WHOへの報告後も「全情報を共有せず、新型コロナ感染症がいかに危険であるかを隠ぺいした」と主張した。

WHOのテドロス事務総長についても、加盟国がWHO規則を順守しない場合に「公表する」権限を行使しなかったとして、WHOについても改めて批判した。

トランプ大統領は今月、WHOによる新型コロナ対応を巡り、WHOへの資金拠出を少なくとも一時的に停止するよう指示したと表明。WHOは「基本的な任務の遂行を怠った。責任を取る必要がある」とし、新型コロナに関する中国の「偽情報」をWHOが助長したことが感染拡大につながった可能性が高いと非難した。

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