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厚労省、「デキサメタゾン」を新型コロナ診察の手引きに掲載

ロイター / 2020年7月22日 10時40分

7月22日、厚生労働省は、重症感染症や間質性肺炎などの薬として国内で承認されているステロイド薬「デキサメタゾン」について、新型コロナウイルス感染症の診察の手引きに掲載した。写真はデキサメタゾンのアンプル。6月撮影(2020年 ロイター/Yves Herman)

[東京 22日 ロイター] - 厚生労働省は、重症感染症や間質性肺炎などの薬として国内で承認されているステロイド薬「デキサメタゾン」について、新型コロナウイルス感染症の診察の手引きに掲載した。「デキサメタゾン」は英国の大規模臨床研究で新型コロナウイルス感染症患者のうち、酸素投与が必要な重症者の死亡率を下げる効果が確認された。

新型コロナウイルスの治療に使われる薬として有効性が確認されたものとしては、5月7日に特例承認された「レムデシベル」に次いで国内では2例目となる。

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