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南欧やバルカン半島に新型コロナ巡る憂慮すべき傾向=WHO

ロイター / 2020年7月22日 22時59分

世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は22日、新型コロナウイルス感染症を巡る憂慮すべき傾向が南欧とバルカン半島で見られると述べた。イタリア・ナポリで18日撮影(2020年 ロイター/CIRO DE LUCA)

[ダブリン 22日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は22日、新型コロナウイルス感染症を巡る憂慮すべき傾向が南欧とバルカン半島で見られると述べた。

アイルランドのラジオ番組で「米州が依然として主要なホットスポット(大流行地)であることは明らかだ。一方、アフリカでも感染が加速し始めている」と指摘。「また西欧では抑制されているものの、南欧やバルカン半島では憂慮すべき傾向が見られる。欧州はまだ危機を脱しておらず、引き続き警戒が必要だ」と語った。

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