1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

マスク着用が旅行需要の回復支援=米ユナイテッド航空CEO

ロイター / 2020年7月23日 3時54分

米ユナイテッド航空のカービー最高経営責任者(CEO)は22日、マスク着用などの新型コロナウイルス感染拡大防止策から学んだ教訓が旅行需要の回復を支援すると述べた。テキサス州ヒューストンの空港で21日撮影(2020年 ロイター/ADREES LATIF)

[シカゴ 22日 ロイター] - 米ユナイテッド航空 のカービー最高経営責任者(CEO)は22日、マスク着用などの新型コロナウイルス感染拡大防止策から学んだ教訓が旅行需要の回復を支援すると述べた。

ユナイテッド航空は、第2・四半期に前年比87%減となった売上高は次第に2019年の水準の約50%まで回復し、新型コロナワクチンが供給されるまで同水準が維持されると想定。カービーCEOは「50%水準まで回復するには、自動車で13時間移動するよりも飛行機を利用するほうが安全であることを理解してもらう必要がある」と述べた。

ユナイテッド航空は同日、利用客に対するマスク着用義務を拡大し、機内だけでなく空港内でも適用すると発表した。2歳以下の子どもを除く全ての人が対象となり、24日から実施するという。

またカービーCEOは1日当たりの現金流出額が第2・四半期の4000万ドルから第4・四半期には1500万─2000万ドルに減少するだろうと指摘。ただ現金流出が止まるには、4─6月期に史上最大の落ち込みとなった需要が50%減まで回復するかどうかにかかっているとした。

さらに米国で新型コロナウイルス感染者が急増し、一部の州で経済再開計画が縮小されたため、第2・四半期末にかけて高まった需要回復への期待が後退したと語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください