ゼレンスキー氏、バイデン氏に謝意 支援法案の下院通過で電話会談
ロイター / 2024年4月23日 7時55分
4月22日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、バイデン米大統領と電話会談を行い、支援とリーダーシップに謝意を伝えた。写真はワシントンで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)
[22日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、バイデン米大統領と電話会談を行い、支援とリーダーシップに謝意を伝えた。
ゼレンスキー氏は、会談の中で米下院のジョンソン議長とジェフリーズ民主党院内総務が対ウクライナ支援法案通過に果たした役割に言及したことをテレグラムで明らかにした。
その後に行ったビデオ演説で、法案はなお上院の承認とバイデン氏の署名が必要だが、ウクライナが求めていた長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」供与が明確化されていると述べ、バイデン氏や米議会などに感謝の意を表した。
米上院情報委員会のマーク・ワーナー委員長は21日にCBS番組で、ATACMSはウクライナに今週送られる装備に含まれていると明らかにした。
ホワイトハウスは昨年10月、最大射程165キロの型のATACMSをウクライナに供与したことを確認した。
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