1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

再送日米豪印が外相会合、トランプ政権発足直後に中国けん制

ロイター / 2025年1月22日 10時9分

 1月21日、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国の協力枠組み「クアッド」は、トランプ大統領の就任後初となる閣僚会合を開催し、自由で開かれたインド太平洋にコミットする方針を確認した。米首都ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)

(最終段落の誤字を修正しました。)

[ワシントン 21日 ロイター] - 日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国の協力枠組み「クアッド」は21日、トランプ大統領の就任後初となる閣僚会合を開催し、自由で開かれたインド太平洋にコミットする方針を確認した。

外相が共同声明で、武力や強制で現状を変えようとするいかなる一方的な動きにも反対する考えを示した。

また、インドが主催する次回の首脳会議に備えるため、当局者が今後数カ月間定期的に会合を開くことも明らかにした。

4カ国は中国の勢力拡大に対する懸念を共有しており、会談は2期目のトランプ政権にとって中国への対応が最優先事項であることを示すために計画されたとみられている。

ルビオ米国務長官は会談に先立ち、「米国と米国民にとって重要な事柄について」協力することの重要性を強調すると述べていた。

会議後にインドのジャイシャンカル外相はメッセージアプリのXに「トランプ政権発足から数時間でクアッド(外相会議)が開催されたことは意義深い。外交政策における優先順位を強調するものだ」と投稿した。

共同声明は「法の支配、民主主義的価値観、主権、領土保全が維持・擁護される自由で開かれたインド太平洋を強化するという共通の決意」を改めて表明。

また「力や威圧によって現状変更を試みるいかなる一方的な行動にも強く反対する」と強調した。

ルビオ氏は3カ国との個別会談も行った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください