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バイトダンス、AIに今年120億ドル以上投資へ=FT

ロイター / 2025年1月22日 13時10分

 中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の親会社「字節跳動(バイトダンス)」は人工知能(AI)に今年120億ドル以上を投資する計画。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が21日、関係筋の話として報じた。写真はバイトダンスのロゴ。上海の同社オフィスで2023年7月撮影(2025年 ロイター/Aly Song)

[21日 ロイター] - 中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の親会社「字節跳動(バイトダンス)」は人工知能(AI)に今年120億ドル以上を投資する計画。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が21日、関係筋の話として報じた。

バイトダンスはTikTokの米国事業を売却するよう米政府から圧力を受けている。

バイトダンスはFTの報道について「正確ではない」とコメントした。

FTによると、バイトダンスは中国でAI用半導体を確保するため、今年400億元(55億ドル)を投資する計画。また米半導体大手エヌビディアの先進半導体を使って基盤モデルの訓練能力を強化するため、海外に約68億ドルを投資する。

エヌビディアは、この報道へのコメントを控えている。

FTによると、バイトダンスは国内の半導体発注の約60%を華為技術(ファーウェイ)や中科寒武紀科技(カンブリコン)など中国のサプライヤーに出し、残りをエヌビディアから調達する。エヌビディアの半導体は米国の輸出規制に沿って性能を落としたものになるという。

FTによると、中国政府は国内ハイテク企業に対し、半導体の少なくとも30%を自国のサプライヤーから購入するよう非公式に指導している。

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