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米マイクロソフト、オープンAIとの契約条件一部緩和

ロイター / 2025年1月22日 14時27分

米マイクロソフトは21日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIとの契約の主要条件を一部変更したことを明らかにした。資料写真、2021年1月撮影(2025年 ロイター/Carlo Allegri)

Stephen Nellis Krystal Hu

[21日 ロイター] - 米マイクロソフトは21日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIとの契約の主要条件を一部変更したことを明らかにした。

オープンAIはこの日、オラクル、ソフトバンクグループとの合弁事業で、米国内に最大5000億ドル規模のデータセンターを建設すると発表した。

マイクロソフトは2019年以降、オープンAIとの取り決めで、同社向けに新たなコンピューティングインフラストラクチャーを構築する独占権を有している。

マイクロソフトはブログへの投稿で、「オープンAIが主に研究とモデルのトレーニングのために追加リソースを構築する能力を承認した」と述べた。

これにより、オープンAIはオラクルと協業する道が開かれた。

ただ、マイクロソフトは「パートナーシップの重要な要素は30年までの契約期間にわたり維持される。オープンAIの知的財産(IP)へのアクセス、収益配分の取り決め、オープンAIのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)に関するマイクロソフトの独占権が全て継続される」と述べた。

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