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米下院司法委、バー司法長官への召喚状計画 NY州検事辞任巡り

ロイター / 2020年6月23日 14時45分

<description role="descRole:caption"> 6月22日、米議会下院の司法委員会は、ニューヨーク州南部地区のジェフリー・バーマン連邦検事の辞任を巡り、バー司法長官(写真)に召喚状を出す方針。写真はワシントンで15日撮影(2020年 ロイター/Leah Millis) </description>

[ワシントン 22日 ロイター] - 米議会下院の司法委員会は、ニューヨーク州南部地区のジェフリー・バーマン連邦検事の辞任を巡り、バー司法長官に召喚状を出す方針。同委員会の報道官が22日に明らかにした。ただ、正式な日程は決まっていないという。

バーマン氏は20日、自ら辞任を発表した。ただ、同氏はトランプ大統領に近いジュリアーニ元ニューヨーク市長の捜査を行っていることから、トランプ政権の強い圧力を受けた事実上の解任とみられている。野党民主党は、政権の司法介入の疑いがあるとして調査する方針を示していた。

下院司法委員会のジェロルド・ナドラー委員長は21日にCNNの番組で、この問題でバー司法長官は弾劾されるべきだが、上院共和党がそれを阻止するだろうと述べた。

司法委員会の共和党トップ、ジム・ジョーダン議員は22日にナドラー氏に宛てた書簡で、バー氏を召喚することには反対だとし、代わりに、バー氏と合意できる議会証言の日程を調整すべきだとの考えを示した。

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