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イエメンのフーシ派、弾道ミサイルと無人機でサウジ首都攻撃と表明

ロイター / 2020年6月23日 18時36分

[ドバイ 23日 ロイター] - イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」のスポークスマンは23日、サウジアラビアの首都リヤドの国防省と軍の基地に向けて弾道ミサイルとドローン(無人機)で攻撃を行ったと表明した。

有志連合軍は5年前からフーシ派との戦闘を続けているが、先月、新型コロナウイルスの流行に伴う6週間の停戦期間が終了して以降、戦闘が激化している。

サウジアラビア国営テレビによると、サウジ主導の連合軍は23日未明、フーシ派がサウジの2都市に向けて発射した弾道ミサイル3発を迎撃したと発表した。

連合軍の報道官は声明で、サウジのナジュラーンとジーザーンに向けて発射されたミサイルは市民を標的にしていたと説明した。

連合軍は、22日にも爆発物を載せてサウジに向かっていたドローン8基を迎撃したと発表。これらのドローンもイランが支援するフーシ派が飛ばしたものだったという。

*内容と見出しを更新しました。

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