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米新築住宅販売、11月は前月比11%減 低金利がなお支え

ロイター / 2020年12月24日 1時22分

米商務省が23日発表した11月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済)は、年率換算で前月比11.0%減の84万1000戸と、予想を超えて減少した。ロサンゼルスで2018年7月撮影(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日発表した11月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済)は、年率換算で前月比11.0%減の84万1000戸と、予想を超えて減少した。ただ、住宅ローン金利が歴史的な低水準にあることが引き続き住宅市場の支えになっている。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%減の99万5000戸。10月の販売戸数は94万5000戸と、99万9000戸から下方修正された。新築一戸建て販売は全住宅販売の約11%に相当する。

11月は前年比で20.8%増加。商務省が17日に発表した11月の住宅着工件数統計によると、一戸建て住宅の建設は季節調整済みの年率で0.4%増の118万6000戸と、2007年4月以来の高水準を付けている。

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定住宅ローン金利は平均2.67%前後。1971年の調査開始以来の低い水準にある。

11月は4地域全てで販売戸数が減少。価格中央値は前年比2.2%上昇の33万5300ドル。在庫は28万6000戸と、前月の28万1000戸から増加した。11月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.1カ月。前月は3.6カ月だった。

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