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全国コアCPI、11月は+0.5% エネルギー高で20年2月以来の伸び

ロイター / 2021年12月24日 8時54分

  12月24日、総務省が発表した11月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.1と、前年同月比0.5%上昇した。都内で11月撮影(2021年 ロイター/Androniki Christodoulou)

[東京 24日 ロイター] - 総務省が24日発表した11月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.1と、前年同月比0.5%上昇した。20年2月以来の高い伸び率となった。原油高や円安でエネルギー価格が前月よりも伸び率が拡大、指数の押し上げにつながった。

ロイターがまとめた民間予測は前年同月比0.4%上昇だった。

11月のエネルギー価格は15.6%上昇と、前月の11.3%上昇から伸び率が拡大した。このうち、ガソリンは27.1%上昇、灯油は36.2%上昇。

政府の観光需要喚起策「GoToトラベル」が実施された前年の反動で、宿泊料は57.6%の上昇。伸び率は前月の59.1%上昇を下回った。

携帯電話の通信料は53.6%下落。総合CPIの寄与度でマイナス1.48ポイントとなった。

(和田崇彦)

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