ＥＣＢ、ショック下で安定的な政策維持を＝ポルトガル中銀総裁

欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は２３日、ＥＣＢは供給不足などの外的ショックに直面する中で金融政策を引き締めるのではなく、安定的な政策を維持すべきとの見方を示した。２０１６年３月撮影（２０２２年　ロイター/Kai Pfaffenbach）

［フランクフルト　２３日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は２３日、ＥＣＢは供給不足などの外的ショックに直面する中で金融政策を引き締めるのではなく、安定的な政策を維持すべきとの見方を示した。

ユーロファイ誌で「安定した政策を維持するしっかりとした根拠がある」と指摘。「外生的なショックに直面している中で一般化された制限的なループに乗り出しても、経済がこれらの課題を克服するのに役立つことはない」とした。