中国外相、26─28日にワシントン訪問=米高官
ロイター / 2023年10月24日 8時22分
10月23日、 中国の王毅共産党政治局員兼外相(写真)が26─28日にワシントンを訪問し、ブリンケン国務長官やサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談する。北京で18日撮影(2023年 ロイター/Tingshu Wang)
[ワシントン 23日 ロイター] - 中国の王毅共産党政治局員兼外相が26─28日にワシントンを訪問し、ブリンケン国務長官やサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談する。米政府高官が23日、明らかにした。
バイデン大統領と会談するかどうかについては言及を控えた。
バイデン氏は中国の習近平国家主席と11月にカリフォルニア州サンフランシスコで対面会談する可能性があり、それを前に閣僚レベルで直接対話を行うことになる。
ブリンケン氏を含む米国の閣僚級要人が今夏に相次いで訪中しており、米中両国の高官が相互に訪問する意味合いもある。
高官の1人は「われわれは引き続き、難題を取り上げ、誤解や意思疎通の不備に対処し、中国と国益が交わる部分で協力を探るのには対面外交が最善の手段だと考えている」と説明。
別の高官は、王外相と米側の会談ではイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘やロシアのウクライナ侵攻も議題になると述べた。両方の問題で「中国側に対し、より建設的なアプローチを取るよう促す」考えだとした。
高官らによると、東・南シナ海の領有権を巡る問題も協議する見通し。米政府は南シナ海における中国の「危険で不安定化を招く行動」を深く懸念しているという。
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