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支援物資第3弾がガザ入り、燃料は2日以内に底をつく恐れ

ロイター / 2023年10月24日 8時36分

 10月23日、水や食料、医療用品を積んだトラックが、イスラエルが包囲するガザ地区に入った。写真はガザ地区南部ハンユニスで、国連が運営する学校に避難した人たち。23日撮影(2023年 ロイター/Mohammed Salem)

Yusri Mohamed Michelle Nichols

[イスメリア(エジプト)/国連 23日 ロイター] - 水や食料、医療用品を積んだトラックが23日、イスラエルが包囲するガザ地区に入った。ガザへの物資搬入第3弾となるが、燃料は含まれていない。国連は2日以内に燃料が底をつく恐れがあると懸念を示している。

パレスチナ自治区ガザとエジプトの境界のラファ検問所は21日再開し、ガザへの人道支援物資の搬入が始まった。

国連のデュジャリック報道官によると、23日には20台のトラックがラファ検問所からガザに入った。21日から合計54台のトラックが支援物資をガザに届けている。

人口230万人のガザでは、1日当たりトラック100台分の物資が必要と国連は指摘。また、ガザでは約140万人が避難生活を送っていると推計する。

デュジャリック報道官は、ガザで国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が活動を続けるには燃料の供給が必要だと強調。燃料は数日以内に底をつく恐れがあり、そうなれば既に破壊的な人道状況がさらに深刻化すると懸念を示した。

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