ロシア南部2都市で教会などに銃撃、少なくとも6人死亡
ロイター / 2024年6月24日 7時29分
ロシア南部ダゲスタン共和国の首都など2都市で6月23日、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)やロシア正教会、警察の施設などに相次いで銃撃があり、少なくとも6人の警官が死亡したほか、12人が負傷した。ロイタービデオより取得(2024年 ロイター)
[モスクワ 23日 ロイター] - ロシア南部ダゲスタン共和国の首都など2都市で23日、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)やロシア正教会、警察の施設などに相次いで銃撃があり、少なくとも6人の警官が死亡したほか、12人が負傷した。ロシアの通信社が内務省の発表を伝えた。
現時点で犯行声明は出されていない。国営タス通信は警察当局の情報として、ダゲスタン中部セルゴカラ地区長の息子2人が容疑者に含まれており、捜査当局が地区長を拘束したと報じた。
ダゲスタン共和国にはイスラム教徒が多い。地元の宗教団体は警官7人を含む9人が死亡したとしている。
内務省によると、武装勢力4人が射殺された。地元当局者は首都マハチカラの教会で銃撃戦があり、さらに1人が殺害されたと述べた。マハチカラでは正教会の司祭も殺害された。
マハチカラの南約125キロにあるデルベントではシナゴーグと教会が襲撃された。当局の発表によると、武装勢力2人が殺害された。また現場では火災が発生した。
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