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ロシアのトゥアプセ製油所、ドローン攻撃受ける 5月にも被災

ロイター / 2024年7月23日 9時43分

 22日、ロシア石油大手ロスネフチのトゥアプセ製油所が、再びウクライナのドローン(無人機)による大規模攻撃を受けた。写真はソーシャルメディアに投稿された動画から抜粋(2024年 ロイター)

[モスクワ 22日 ロイター] - ロシア石油大手ロスネフチのトゥアプセ製油所が、再びウクライナのドローン(無人機)による大規模攻撃を受けた。火災が発生したが、すでに火は消し止められたという。地元当局が22日、通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。被害の程度は不明。

ウクライナ政府関係者によると、同国のエネルギーシステムを攻撃したロシアへの報復攻撃という。ウクライナはロシアの経済に打撃を与え、戦費調達を阻止するために繰り返しロシアのエネルギーインフラを攻撃している。

ロシア国防省は、防空システムでトゥアプセ周辺を攻撃した8機のドローンを含め75機を迎撃したと発表した。

75機の内訳は、南部ロストフ州で47機、黒海とアゾフ海で17機、トゥアプセ製油所のあるクラスノダール地方で8機、そのほかに西部ベルゴロド州、南部ボロネジ州、西部スモレンスク州で各1機という。

黒海に面するトゥアプセ製油所の原油処理能力は日量24万バレルで、ロシアのウクライナ侵攻開始以降、繰り返しウクライナの大規模攻撃の標的となっている。今年5月17日にも攻撃を受けていた。

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