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ハリス氏指名受諾演説、トランプ氏を非難へ 中絶権にも言及方針

ロイター / 2024年8月23日 11時29分

 8月22日、米大統領選の民主党候補ハリス副大統領(59・写真)は、4日間にわたった党全国大会の最終日となる同日に指名受諾演説に臨む。写真は20日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで撮影(2024年 ロイター/Marco Bello)

Nandita Bose Trevor Hunnicutt

[シカゴ 22日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ハリス副大統領(59)は、4日間にわたった党全国大会の最終日となる22日に指名受諾演説に臨む。自身のルーツに触れながら共和党候補トランプ前大統領との違いを強調する方針だ。

演説原稿の抜粋によると「ドナルド・トランプは多くの意味で不真面目な人物だ。ドナルド・トランプをホワイトハウスに復帰させることの結果は極めて深刻だ」と述べる。

ハリス陣営によると、ジャマイカ人の父とインド人の母を持つ娘としての人生について語るほか、物価上昇に対処し、中絶の権利を含む個人の自由を推進する計画を打ち出す。

ハリス氏は首席スピーチライターのアダム・フランケル氏の草稿に手を加えながら数週間かけて演説を練り上げてきた。

側近によれば、大部分の国民に対する減税、住宅供給の促進、食料品店による「価格つり上げ」を禁止するプランに言及する。外交政策の要素も盛り込まれる予定だという。

また、大会会場ではスター歌手のビヨンセさんが登場するとの憶測も飛び交っている。

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