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GM傘下クルーズ、無人タクシーリコールで当局と合意

ロイター / 2024年8月23日 12時10分

 8月22日、米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズが手がける自動運転タクシー(ロボタクシー)に急ブレーキがかかる問題を巡り、安全性を調べていた米道路交通安全局(NHTSA)は、約1200台をリコール(回収・無償修理)することでクルーズと合意したと発表した。写真はクルーズの自動運転車。米カリフォルニア州 で2018年9月撮影(2024 ロイター/Heather Somerville)

[22日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズが手がける自動運転タクシー(ロボタクシー)に急ブレーキがかかる問題を巡り、安全性を調べていた米道路交通安全局(NHTSA)は22日、約1200台をリコール(回収・無償修理)することでクルーズと合意したと発表した。合意に伴って調査を打ち切る。

NHTSAは、3件の追突事故で2人が負傷したとの報告を受け、2022年12月から調査していた。

クルーズは、州および連邦政府当局に車両の安全性を認めさせて最終的に運転士がいない無人タクシーの運行を再開し、有料顧客を獲得するために取り組んでおり、調査終了は重要な一歩となる。

クルーズは、リコールが必要とのNHTSAの結論には同意できないが、調査を終了するためリコールに合意したとの見解を明らかにした。

クルーズによると、車両は事前にソフトウエアを更新しており「予期せぬブレーキ事象のリスクは大幅に下がった」。そうした問題の発生率は人間が運転した場合よりも低いことを示すデータをNHTSAに提出済みという。

ただ、ロボタクシーに関しNHTSAは、歩行者を保護するために十分な予防措置を導入しているのかどうかについての調査は23年10月から続けている。

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