ケネディ氏、米大統領選撤退の手続き アリゾナ州が発表

　８月２３日　１１月の米大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏（７０、写真）が２２日、アリゾナ州で大統領選から撤退するための書類を提出した。写真は５月２４日、ワシントンで撮影（２０２４年　ロイター／Brian Snyder）

[２３日 ロイター] - １１月の米大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏（７０）が２２日、アリゾナ州で大統領選から撤退するための書類を提出した。同州のフォンテス州務長官が明らかにした。

ケネディ氏は２３日に同州で演説を予定している。

ケネディ氏を支持する特別政治活動委員会（スーパーＰＡＣ）の責任者は２１日、同氏が近く選挙戦から撤退し、共和党候補のトランプ前大統領の支持に回る見通しだと述べていた。トランプ氏が勝利した場合に政権の要職を求めているという。

フォンテス氏は、ケネディ氏と副大統領候補のニコール・シャナハン氏が撤退を表明したとＸに投稿した。

ケネディ陣営はコメントの求めに応じていない。