ロシアとイラン首脳が会談、包括的協力協定に近く署名

ロシアのプーチン大統領（右）は２３日、主要新興国で構成するＢＲＩＣＳ首脳会議が開かれているロシアのカザンでイランのペゼシュキアン大統領（左）と会談した。同日撮影（２０２４年　ロイター/Maxim Shemetov）

[カザン（ロシア） ２３日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は２３日、主要新興国で構成するＢＲＩＣＳ首脳会議が開かれているロシアのカザンでイランのペゼシュキアン大統領と会談した。

プーチン氏はペゼシュキアン氏に対し、イランはＢＲＩＣＳの完全なメンバーになったと言及。両国は包括的協力協定に近く署名すると述べた。

ペゼシュキアン大統領は、両国の関係は「戦略的性質」を持つと指摘。建設的な協力を継続する必要があると述べ、共に米国の制裁を無効化できるとの見方を示した。