日本生命、営業職員の賃金6％上げ 3年連続100億円規模

　　１２月２３日、日本生命保険は２０２５年の春季労使交渉（春闘）で、全国で働く営業職員の賃金を平均６％程度引き上げる方針を明らかにした。写真は日本生命のロゴ。２０１９年２月、都内で撮影（２０２４年　ロイター/Hideyuki Sano）

Miho Uranaka

［東京　２３日　ロイター］ - 日本生命保険は２０２５年の春季労使交渉（春闘）で、全国で働く営業職員の賃金を平均６％程度引き上げる方針を明らかにした。３年連続１００億円規模の人的資本投資を行うとして、現在労働組合と協議中。

賃上げのほか地域特性や職員が求める働き方に応じた選択肢も拡充する。デジタル環境もさらに高度化して、労働生産性も向上させる。２３、２４年度はいずれも、平均で７％程度引き上げていた。