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コロナ禍の信用収縮、歯止めにFRB介入必要だった=NY連銀高官

ロイター / 2020年4月23日 12時7分

 4月23日、米ニューヨーク連銀の市場グループ責任者、ダリープ・シン氏は22日、新型コロナウイルスの世界的流行で金融市場のボラティリティは2008年の金融危機以降で最も極端な水準に達し、米連邦準備理事会(FRB)の介入がなければ恐らく混乱は収まらなかったと指摘した。写真はニューヨークで昨年10月撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)

[22日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀の市場グループ責任者、ダリープ・シン氏は22日、新型コロナウイルスの世界的流行で金融市場のボラティリティは2008年の金融危機以降で最も極端な水準に達し、米連邦準備理事会(FRB)の介入がなければ恐らく混乱は収まらなかったと指摘した。

同氏はウエブ上でのセミナーで「信用収縮は負の循環の一部だった」と説明。「市場に根付きつつあった有害な心理状態を断ち切るためにわれわれが強力かつ積極的に行動しなければ、下げが一段の下げを呼ぶ循環に恐らく陥るとわたしは判断した」と述べた。

NY連銀はFRBの金融調節(オペ)を担う。シン氏とFRBの資産ポートフォリオ管理を行うNY連銀のローリー・ローガン氏が、FRBによる資産買い入れや3月以降打ち出した緊急資金供給策の実務を担当している。

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