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米中、通商関係の不確実要因を削減すべき=中国商務省

ロイター / 2020年4月23日 23時44分

中国の商務省は23日、米中は二国間の通商関係における不確実な要因を削減し、貿易や投資を巡る新たな制限を回避するための機会として、第1段階の通商合意を活用すべきと発表した。北京で2018年4月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)

[北京 23日 ロイター] - 中国の商務省は23日、米中は二国間の通商関係における不確実な要因を削減し、貿易や投資を巡る新たな制限を回避するための機会として、第1段階の通商合意を活用すべきと発表した。

商務省の高峰報道官は記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の中で世界経済を回復させるために、米中が互いに歩み寄り、協力関係を強化し、意見の相違に取り組む必要があると述べた。

ロイターはこの日、中国には新型コロナのパンデミックによる供給網の混乱から自国を守り、米穀物の購入拡大を達成するために、食料備蓄として3000万トン以上の穀物を購入する用意があると報じた。

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