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米インテル、7ナノ技術開発が6カ月遅延 株価9%安

ロイター / 2020年7月24日 6時53分

米半導体大手インテルは23日、回路線幅7ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体技術の開発が予定より6カ月遅延していると明らかにした。ロサンゼルスで昨年6月撮影(2020年 ロイター/MIKE BLAKE)

[23日 ロイター] - 米半導体大手インテル は23日、回路線幅7ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体技術の開発が予定より6カ月遅延していると明らかにした。これを受け、取引終了後の時間外取引でインテル株は9%下落した。

インテルは現在使われている回路線幅10ナノメートルの半導体技術開発も大幅に遅延。7ナノ技術も遅延すれば、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) やエヌビディア などとの競争で不利になる。

ジョージ・デービス最高財務責任者(CFO)はインタビューに対し、7ナノ技術で「重要な欠陥モード」が見つかり、現在修正を行っていると述べた。

インテルは第3・四半期の業績について、売上高が約182億ドル、調整後の1株当たり利益は1.10ドルになると予想。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は売上高が179億ドル、1株利益が1.14ドル。

2020年の通年業績については、売上高が750億ドルになるとの見通しを新たに示した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は738億6000万ドル。

第2・四半期(4─6月)決算は、売上高が197億3000万ドル、1株利益が1.23ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は、売上高が185億5000万ドル、1株利益が1.11ドルだった。

データセンター部門の売上高は71億ドル。ファクトセットがまとめた予想の66億1000万ドルを上回った。パソコン(PC)向け半導体の売上高は95億ドル。予想の91億ドルを上回った。

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