「サル痘」ウイルス、変異確認されず 「制御可能」=WHO
ロイター / 2022年5月23日 23時45分
世界保健機関(WHO)は23日、欧州や北米などで感染が確認されている「サル痘」について、この感染症を引き起こすウイルスの変異は今のところ確認されていないと発表した。 提供写真(2022年 ロイター/Cynthia S. Goldsmith, Russell Regnery/CDC/Handout via REUTERS)
[23日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は23日、欧州や北米などで感染が確認されている「サル痘」について、この感染症を引き起こすウイルスの変異は今のところ確認されていないと発表した。
サル痘は、天然痘ウイルスに似たサル痘ウイルスによる感染症だが、症状は天然痘より軽い。
WHOの天然痘対応部門の責任者、ロザムンド・ルイス氏はサル痘ウイルスはそれほど変異しないと述べた。ただ、感染者から採取したウイルスのゲノムが解析されれば、今回の感染拡大の理解に役立つとの考えを示した。
WHOの技術責任者、マリア・バンケルコフ氏は、欧州と北米で確認された100人以上の感染者の症状は重くないとし、「状況は制御可能」との見方を示した。
この記事に関連するニュース
-
今度のエムポックス(サル痘)は若年層の感染や性感染が増えている
ニューズウィーク日本版 / 2024年8月28日 18時57分
-
独、エムポックスワクチン10万回分提供へ 流行のアフリカ支援
ロイター / 2024年8月27日 14時53分
-
ババリアン・ノルディック、天然痘・サル痘ワクチン44万回分を受注
ロイター / 2024年8月22日 10時29分
-
WHOが緊急事態宣言…重症化リスクの高い「エムポックス」世界流行の兆し
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月22日 9時26分
-
エムポックス、「第二のコロナ」でないとWHO 制御法は周知
ロイター / 2024年8月21日 10時34分
ランキング
-
1レバノン連日の爆発、20人死亡=「日本製の無線機」、450人超負傷―対ヒズボラでイスラエル関与か
時事通信 / 2024年9月19日 6時50分
-
2金杉憲治中国大使、再度の日本人襲撃に「じくじたる思い」「満足できる説明ない」
産経ニュース / 2024年9月18日 21時35分
-
3登校中に刺された日本人学校の男子児童が死亡 広東省・深セン市
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月19日 8時36分
-
4国連安保理、レバノン爆発で緊急会合へ=事務総長、緊張緩和訴え
時事通信 / 2024年9月19日 7時0分
-
5「移民が犬や猫を食べている」と言われた町がいま願うこと
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月18日 18時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください