3月のスーパー販売額は前年比9.3％増＝日本チェーンストア協会

　４月２３日　日本チェーンストア協会が２３日発表した３月の全国スーパーマーケット総販売額（５４社、１万０９２０店）は、店舗調整後で前年比９．３％増の１兆２２１６億円となった。写真は２０１５年２月、都内で撮影（２０２４年　ロイター／Yuya Shino ）

［東京　２３日　ロイター］ - 日本チェーンストア協会が２３日発表した３月の全国スーパーマーケット総販売額（５４社、１万０９２０店）は、店舗調整後で前年比９．３％増の１兆２２１６億円となった。

３月は、主力の食料品は同１１．７％増。節約志向を背景とした買上点数の減少に多少のブレーキがかかってきたことに加え、農産品の相場高や店頭価格の上昇が売上高を押し上げた。住関品も同７．４％増と堅調だった。一方で、衣料品は気温が低下したことで春物商品の動きが鈍く、同３．３％減となった。