北朝鮮「圧倒的な軍事力構築継続へ」、金与正氏が米韓演習に反発

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で党副部長の金与正氏（写真）は、国家の主権と地域の平和を守るために圧倒的で最強の軍事力を構築し続けると述べた。国営の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）が２４日に伝えた。写真は２０２３年９月、ロシア極東アムール州撮影。提供写真（２０２４年　ロイター／Sputnik/Vladimir Smirnov/Pool）

[ソウル ２４日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹で党副部長の金与正氏は、国家の主権と地域の平和を守るために圧倒的で最強の軍事力を構築し続けると述べた。国営の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）が２４日に伝えた。

「韓国のかいらい軍事ギャング」との実弾訓練に始まる今年この地域で行われた米軍の軍事演習が、地域の安全保障環境を危険な混乱に陥れていると述べた。

米韓両軍はここ数カ月、さまざまな訓練を実施している。

韓国軍によれば、約１００機の軍用機が今月、２週間にわたる航空訓練を行った。