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北海ブレント先物は6日続落、トランプ関税巡り不透明感

ロイター / 2025年1月23日 11時47分

 1月22日、アジア時間の原油先物価格は続落している。写真はフランスのパリにあるガソリンスタンドで2023年9月撮影(2025 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[シンガポール 23日 ロイター] - 23日アジア時間の原油先物価格は続落している。前日に1週間ぶり安値を付けたが、トランプ米大統領が複数の国に警告した関税計画が世界経済の成長とエネルギー需要にどう影響するか不透明感が広がっている。

0135GMT(日本時間10時35分)時点で、北海ブレント先物は0.23ドル(0.3%)安の1バレル=78.79ドルで6日続落。米WTI先物は0.18ドル(0.2%)安の75.26ドルで5日続落となっている。

トランプ氏は22日、ロシアがウクライナ戦争終結に合意しない場合、ロシアと「他の参加国」に高水準の税金や関税、制裁を課すと警告した。

また、21日には欧州連合(EU)に関税を課す考えを表明したほか、中国からの輸入品に対して2月1日から10%の関税発動を検討していると明らかにした。

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