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TikTok親会社、今年200億ドルの設備投資計画 AI分野中心

ロイター / 2025年1月23日 19時22分

1月23日、 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国親会社「字節跳動(バイトダンス)」が、人工知能(AI)分野を中心とする今年の設備投資に1500億元(206億4000万ドル)以上充てる計画を進めていることが分かった。上海の同社オフィスで2023年7月撮影(2025年 ロイター/Aly Song)

[北京 23日 ロイター] - 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国親会社「字節跳動(バイトダンス)」が、人工知能(AI)分野を中心とする今年の設備投資に1500億元(206億4000万ドル)以上充てる計画を進めていることが分かった。事情に詳しい関係筋2人が明らかにした。

その約半分をデータセンターといった海外のAI関連インフラに費やす予定だという。

関係筋によると、半導体メーカーの華為技術(ファーウェイ)や寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ)、さらに米エヌビディアが主に恩恵を受ける見通し。

バイトダンスは財務の詳細を公表していないため、2025年の計画が例年と比べてどうなのかは不明だ。

バイトダンスは「支出に関する匿名による情報は不正確だ」としたが、詳細は明らかにしなかった。

ファーウェイ、カンブリコンからはコメントを得られていない。エヌビディアはコメントを控えた。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は21日、関係筋の話として、バイトダンスがAIに今年120億ドル以上を投資する計画だと伝えた。

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