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静岡県で線状降水帯発生=東・西日本、大雨警戒―気象庁

時事通信 / 2024年6月28日 17時51分

 東・西日本は28日、梅雨前線が西日本の日本海側から関東南部に延び、前線上を低気圧が東へ進んだため、風雨が強まる所があった。気象庁によると、静岡県では午前中に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生。同県磐田市の一部では一時、5段階の警戒レベルで最も高い緊急安全確保が発令され、浜松市や静岡市の一部でも避難指示が出された。

 同庁は東・西日本では29日にかけ、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。JR東海道新幹線は新富士―静岡間で雨量が規制値に達し、正午前後に運転を見合わせた。

 静岡県藤枝市・高根山では28日午前11時20分までの1時間に86.5ミリの猛烈な雨が降り、この地点の6月最多記録を更新。午後3時半までの12時間雨量は216ミリに上った。

 高知県室戸市・室戸岬では午前5時5分に最大瞬間風速25.1メートル、浜松市中央区では午前9時45分すぎに同24.7メートルを観測した。

 29日午後6時までの24時間雨量は、関東甲信と東海、近畿、九州南部の多い所で100ミリと予想される。 

[時事通信社]

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