1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

40代女性職員を懲戒免職=不正還付、風俗店勤務も―東京国税局

時事通信 / 2024年6月28日 19時44分

 東京国税局は28日、医療費控除の不正還付や風俗店勤務をしていたなどとして、国家公務員法違反で、40代の女性職員を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は26日付。

 同局によると、女性職員は本人名義の2019~23年分の所得税の確定申告で、医療費控除の対象外である美容整形などの施術費用を計上した。親族名義の20、21年分の申告でも架空の医療費を計上。不正に計約237万円の還付を受けていた。

 女性職員はまた、財務省共済組合に対し、自宅の内装工事名目などで虚偽の書類を提出し、計1680万円を借り入れた。24年3月以降には、都内の風俗店で約50日間勤務。平日の夜間や休日に加え、病気として休みを取った日も兼業していたという。

 北野彰三・国税広報広聴室長の話 税務行政に携わる公務員としてあるまじき行為。誠に申し訳なく、深くおわびする。税務行政に対する信頼確保に努めていく。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください