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ロシアは軍事協力維持=イラン製兵器でウクライナ侵攻

時事通信 / 2024年7月6日 17時20分

 ロシアはイラン大統領選の結果にかかわらず、軍事・エネルギー協力の路線を維持したい考えだ。プーチン大統領は6日、勝利した改革派ペゼシュキアン元保健相に祝電を送った。近く電話会談するとみられる。

 停戦の道筋が立たず、ウクライナ侵攻がさらに長期化する中、継戦には安定した兵器調達が必要。ロシアにとってイランは北朝鮮と並び、弾道ミサイルなどを供給してきた友好国で、西側諸国との距離感を注視することになりそうだ。

 プーチン氏は、イランのモフベル大統領代行と電話を重ね、4日にカザフスタンで会談。選挙結果に関係なく「両国関係が強化されると確信している」と伝えた。モフベル氏は、最高指導者ハメネイ師の言葉として「政府のいかなる変化も関係を損なわない」と応じた。

 ロシアとイランは、シリア内戦でアサド政権を支援して共闘。西側諸国から制裁を受け、米国に対抗する立場も共通している。ライシ大統領が死亡したヘリコプター事故では、制裁による部品不足が改めて指摘されたが、ロシアでも同じ問題が起こりかねない。 

[時事通信社]

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