1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

書道で伝える能登への思い=愛媛〔地域〕

時事通信 / 2024年7月29日 18時22分

 書道用半紙生産で全国シェアの7割を占める愛媛県四国中央市で、高校生が書道の技術を競う「書道パフォーマンス甲子園」が開かれた。今大会は能登半島地震の復興応援枠として石川県から2校が招待され、生徒らは故郷への思いを表現した。

 毎年夏に同市で開かれ、今年で17回目。地方予選を勝ち抜いた21校と復興応援枠2校の計23校が出場した。6分間の持ち時間で、巨大な半紙に作品を描く。音楽に合わせ、踊りや演劇を織り交ぜながら作り上げるのが見どころだ。

 復興枠のうち、現在東京都青梅市に拠点を移している日本航空高校石川は、能登へ帰る日を思い描き、飛行機が能登空港へと飛び立つ様子を表現。一方、県立能登高校は断水により、雪で筆を洗って練習する苦労があった。同校3年の橋本紗奈さんは「書道を続けられないと思っていた」と語り、今回の出場を喜んだ。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください