1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

最高の1万9210円アップ=賃上げ率5.58%は33年ぶり水準―24年春闘

時事通信 / 2024年8月5日 18時40分

 経団連は5日、大手企業の2024年春闘の回答・妥結状況(最終集計、18業種135社)を公表した。定期昇給を含む月例賃金の引き上げ額は1万9210円(前年1万3362円)で、現行の集計方法となった1976年以降で最高を記録した。

 引き上げ率も5.58%で、前年(3.99%)を大幅に上回り、バブル経済だった1991年(5.60%)以来33年ぶりの高水準となった。

 24年春闘は、物価高や人手不足を背景に組合側から前年を上回る要求が出され、これに対し大手企業が要求超えの回答や満額回答で応えるなど、歴史的な高水準の賃上げが実現した。経団連は「昨年転換点を迎えた賃金引き上げの加速が実現できた」(労働政策本部)と評価した上で、「来年は構造的賃上げが定着する年にしたい」としている。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください