1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「よく頑張った」「素晴らしい」=銀の高谷選手兄ら―京都・レスリング〔五輪〕

時事通信 / 2024年8月11日 6時45分

 レスリング男子フリースタイル74キロ級、高谷大地選手(29)の地元、京都府京丹後市で11日未明に行われたパブリックビューイングには兄の惣亮さん(35)や朋和さん(38)ら約150人が集まり、声援を送った。

 銀メダルが決まると、何度も拍手。高谷選手がインタビューで「決勝でフォール負けするのも僕らしい」と話すと、笑いも漏れた。

 惣亮さんは「正直なところ、もっと戦えた。金メダルを取る実力はあった」と悔しさをにじませた。3度の五輪出場経験があり、「私がメダルを取れず、託した夢をかなえてくれた。勝てずに苦しい思いをしていた姿をずっと見てきたので、よく頑張ったなと声を掛けてあげたい」と話した。

 惣亮さんは、高谷選手がパリに向けて出発する前、高谷選手とスパーリングし、負けたという。「兄を超える強さを手に入れて決勝の舞台まで上がったのは素晴らしい」とたたえた。

 朋和さんは「試合結果は、弟らしいな、とほっこりした」と苦笑い。「メダルは何色でもいいので、けがなく終わってくれてよかった。帰ってきたらお疲れさまと言ってあげたい。大地は高谷家のヒーローだ」と語った。

 今大会、相手選手を担ぎ上げるなど豪快なレスリングを披露し、会場を沸かせた高谷選手。表彰台に立つと笑顔で手を振り、歓声に応えた。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください