自民車座対話、結果公表へ＝岸田首相、政治改革の継続要請

　自民党の茂木敏充幹事長は２７日の党役員会で、派閥裏金事件を受けて全４７都道府県で開いた「政治刷新車座対話」について、結果を取りまとめて公表すると発表した。車座対話は今年３月下旬に始まり、今月２４日までに６３回開催された。党幹部が各地を回り、全体で１０００人以上の党員らが参加したという。

　岸田文雄首相（党総裁）は役員会で、政治改革や党改革について「次のリーダーの下、最優先の課題として党を挙げて取り組んでいくことになる」と述べた。新たな執行部でも引き継ぐよう求めたものだ。　

［時事通信社］