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ガザ境界軍駐留で対立=国防相が反対、ネタニヤフ首相と溝―イスラエル

時事通信 / 2024年8月31日 5時18分

 【イスタンブール時事】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉で、米ネットメディア「アクシオス」は30日、ガザとエジプト境界地帯へのイスラエル軍駐留継続にガラント国防相が反対していると伝えた。駐留に固執するネタニヤフ首相との溝は深く、29日に開かれた治安閣議で非難の応酬になったという。

 停戦交渉では、駐留継続を求めるイスラエルと、ガザからの軍の完全撤退を主張するイスラム組織ハマスが対立。仲介役のエジプトも駐留に反対し、交渉進展を阻む争点となっている。

 アクシオスや地元メディアによれば、ガラント氏は閣議で、停戦合意によってハマスに捕らわれた人質の解放が実現し、兵力や戦略の立て直しも可能になると指摘。イランなどとの緊張緩和にも寄与すると唱え、「駐留継続か人質かどちらかを選ぶ必要がある。両方は得られない」とネタニヤフ氏の交渉姿勢を批判した。 

[時事通信社]

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