1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

石破総裁「衆院選、10月27日投開票」=新内閣10月1日発足

時事通信 / 2024年9月30日 17時46分

 自民党の石破茂総裁は30日、党本部で記者会見し、10月1日の首相就任後、衆院選を同27日投開票の日程で実施すると表明した。「新政権はできる限り早期に国民の審判を受けるのが重要だ」と強調した。衆院を9日に解散する方針で、公示は15日となる見通し。

 臨時国会は1日に召集される。石破氏は第102代首相の指名を受け、直ちに石破内閣を発足させる。会見で、首相就任前の解散表明について「異例だと承知している。(全国の)選挙管理委員会の準備の観点だ」と説明した。

 野党が要求する解散前の衆参両院予算委員会の開催に関しては「国会の判断に従いたい」と述べるにとどめた。石破氏は総裁選で予算委を開く考えを示していたが、総裁選出後は党首討論を重視する姿勢に転じている。

 この後、国会内で公明党の石井啓一代表と会談し、改めて連立政権合意書に署名した。

 閣僚人事では、外相に岩屋毅元防衛相(67)、財務相に加藤勝信元官房長官(68)を起用。林芳正官房長官(63)と公明党の斉藤鉄夫国土交通相(72)は続投させる。経済再生担当相に充てる赤沢亮正財務副大臣(63)ら13人が初入閣となる。女性閣僚は2人。

 30日は党の新執行部が発足し、菅義偉副総裁(75)、森山裕幹事長(79)、鈴木俊一総務会長(71)、小野寺五典政調会長(64)、小泉進次郎選対委員長(43)が就任。麻生太郎最高顧問(84)と坂本哲志国対委員長(73)、福田達夫幹事長代行(57)、小渕優子組織運動本部長(50)の人事も決定した。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください