コンゴ、ワクチン接種開始=感染症のエムポックス
時事通信 / 2024年10月6日 6時44分
【パリ時事】世界保健機関(WHO)は5日、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)で、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」のワクチン接種が始まったと発表した。WHOが8月に宣言した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の改善につながるか注目される。
コンゴは接種の態勢が整っていなかったが、緊急事態宣言後、米国や欧州連合(EU)が計26万5000回分のワクチンを無償供与。医療従事者の研修、ワクチンの保管・輸送設備などの面でWHOの支援も得て、実施にこぎ着けた。
5日は東部の北キブ州で接種がスタート。コンゴ保健当局は医療従事者や感染者と接触があった人々を対象に、ワクチンを提供していく。
WHO高官は接種開始が「ウイルス拡散の抑制と地域社会の安全確保に向けた重要な一歩になる」と意義を強調した。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1レバノン死者、1年間で2千人超 イスラエル軍の空爆で急増
共同通信 / 2024年10月5日 19時26分
-
2北朝鮮将校6人死亡か=ウクライナ東部、ロシア訓練視察中―報道
時事通信 / 2024年10月5日 17時1分
-
3ロシア タリバンの「テロ組織」指定を近く解除の見通し
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月5日 16時23分
-
4中国建国75年でバイデン米大統領が習主席に「祝賀の意」 中国外務省が明らかに
産経ニュース / 2024年10月5日 23時14分
-
5投開票まで1か月、両陣営「10月の波乱」警戒…過去にヒラリー氏メール問題・トランプ氏コロナ感染
読売新聞 / 2024年10月5日 22時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください