イスラエル、治安閣議で停戦判断へ=米仏大統領が合意発表も―レバノン高官「障害ない」
時事通信 / 2024年11月26日 7時43分
【カイロ時事】イスラエルのメディアは25日、政府当局者の話として、ネタニヤフ首相が26日にレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦の是非を判断する治安閣議を招集すると報じた。局面はヤマ場を迎えているもようで、レバノン情報筋はロイター通信に、バイデン米大統領とフランスのマクロン大統領が36時間以内に停戦を発表する見通しだと語った。
米ニュースサイト「アクシオス」はこれより先、イスラエル、レバノン両政府が停戦案に合意したと伝えていた。レバノン国民議会(国会)のブサーブ副議長もロイターに、「(合意に対する)深刻な障害は何もない」との見方を示した。
報道によると、停戦案では、60日間の移行期間中にイスラエル軍がレバノン南部から撤退し、レバノン軍が国境沿いに展開する。ヒズボラは対イスラエル国境から約30キロ北方のリタニ川以北に撤収する。合意の履行状況を監視する米主導の国際委員会も設置する。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1英仏、ウクライナ派兵議論か=トランプ氏就任に備え―ルモンド紙報道
時事通信 / 2024年11月25日 21時46分
-
2対人地雷の「再び高まる脅威」懸念 国連事務総長 米の供与発表後
AFPBB News / 2024年11月25日 19時25分
-
3一晩で20万人超が一斉サイクリング、「道一帯が自転車でふさがる」…中国政府は抗議行動再燃を警戒し外出規制も
読売新聞 / 2024年11月25日 19時53分
-
4レバノン停戦「合意目前」 米仏大統領、近く発表か
共同通信 / 2024年11月26日 9時27分
-
5米地裁、議会襲撃でトランプ氏起訴取り下げ認める 検察の申請受け
ロイター / 2024年11月26日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください