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ロ朝の軍事協力を非難=G7外相会合閉幕、ウクライナ支援約束

時事通信 / 2024年11月27日 1時40分

 【パリ時事】先進7カ国(G7)は26日、イタリアの首都ローマ近郊で2日目の外相会合を開いた。閉幕に合わせて発表された声明は、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの「揺るぎない支援」を改めて約束。北朝鮮がロシアに部隊を派遣するなど両国間の軍事協力が拡大しているとして「最も強い言葉」で非難した。

 会合にはウクライナのシビハ外相も参加。日本からは岩屋毅外相が出席した。今年のG7議長国イタリアが対面で開く最後の閣僚会合。来年はカナダが議長国を務める。

 声明は、ロシアが今月21日にウクライナに向けて新型の極超音速中距離弾道ミサイル「オレシニク」を初めて使用したことに触れ、「無謀で(紛争を)拡大させる行為」だと批判した。

 G7外相は、中国企業とロシア防衛産業とのつながりにも「深い懸念」を表明。中国に対し、戦闘用ドローンや軍事転用可能な資機材がロシア向けに輸出されないよう求めた。 

[時事通信社]

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