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利下げ停止の可能性示唆=一部参加者、高インフレ継続なら―米FOMC議事要旨

時事通信 / 2024年11月27日 6時13分

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、11月6、7両日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。参加者は経済が予想通り推移すれば、緩やかな利下げが適切との見方で一致。ただ、一部の参加者は、インフレが低下しない場合に利下げを停止する可能性を示唆した。

 会合では、政策金利を0.25%引き下げ、年4.50~4.75%とすることが決まった。下げ幅は前回の0.5%から縮小。2会合連続で利下げすることで、堅調な経済と労働市場の維持に努める。議事要旨によると、会合参加者全員が0.25%利下げを支持した。 

[時事通信社]

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